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水処理
昔から飲んできた沢水、これからも安心して使うために
1. 「子どもの頃から飲んできた水」を、もう一度考えてみてください 山間部や地方の集落では、昔から沢水・湧水・浅井戸を生活用水として利用してきた暮らしがあります。「子どもの頃からずっとこの水を飲んできた」「何十年もこの沢の水で暮らしている」... -
上向流粗ろ過
沢水の濁り対策に「上向流粗ろ過」|身近な砂利でできる簡易ろ過
1. 雨が降ると濁るようになった沢水 水道が整備されていない地域では、現在でも井戸水や沢水などを生活用水として利用している方がいます。特に沢水は、以前であれば「そのままでも使えるほどきれいな水」だった場所も少なくありませんでした。 ところが近... -
水道システム・インフラ
森だけではない。――洪水と渇水を「いなす」流域をつくる
前回、私は「水を守るなら森を増やせばいい」と考えていたところから、熊本・阿蘇のススキ草原による水源涵養の研究を知り、「その地域にとって、どんな自然が水を守るのか」という問いへと考えが変わっていった経緯を書きました。 森林が重要であることに... -
水道システム・インフラ
地域に合った浄水方法を考えるためのガイド――まず診断、次に比較、さらに詳しく知る
はじめに 「うちの地域には、どんな浄水方法が合っている?」 水道水をつくる方法には、いくつかの種類があります。 代表的なものとして、 急速ろ過 上向流粗ろ過+緩速ろ過 膜ろ過 深井戸による地下水利用 地下水+除鉄・除マンガン などがあります。 で... -
緩速ろ過
土地が安い地方都市なら、緩速ろ過はもっと普及してもいいのではないか
水道の浄水方法には、急速ろ過・膜ろ過・緩速ろ過など、さまざまな方式があります。その中でも緩速ろ過は、どちらかといえば「昔ながらの技術」というイメージを持たれているかもしれません。実際、緩速ろ過を採用する施設は減少傾向にあり、その大きな理... -
災害・緊急対応
災害のあと、水道が復旧したら――家の「水」まわりについて確認したいこと
はじめに:水が出た。でも、すぐに普段どおり使って大丈夫? 地震や水害のあと、しばらく続いた断水がようやく解消されて「水が出るようになった」という瞬間は、本当にほっとするものです。それまでの不便さを思えば、蛇口をひねって水が出ることがこれほ... -
思想・原則
「誰でも管理できるインフラ」から「地域の力をつなぐ仕組み」へ——人口減少時代の新しい地域インフラ
1. はじめに——「人が減る」ということは、地域を見る人も減るということ 人口減少・高齢化・労働力不足という言葉は、今や日本社会のあちこちで語られています。しかし、この変化がインフラの維持管理にとって何を意味するのかは、まだ十分に議論されてい... -
思想・原則
「誰でも管理できるインフラ」という発想――人口減少時代のインフラをどう設計するか
日本のインフラは、これから大きな転換点を迎えようとしています。 これまでの日本では、道路・水道・橋・電力・河川・公園など、社会に必要なインフラを整備し、それを専門的な知識や技能を持つ人材が維持管理するという仕組みが基本でした。その仕組みは... -
災害・緊急対応
断水時に雨水を集めて生活用水にする方法:熊本地震支援
8月11日現在、熊本県では地震による断水が続いています。 八代市などでは、いまなお多くの世帯で水道が使えない状態が続いており、水回りを支援する設備の稼働も始まっています。断水が続く中で、特に厳しいのが、飲み水だけではありません。 洗濯をする。...