公式記事– tag –
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お知らせ
社会インフラを「人」の観点から見るための評価軸として、人的労働必要量(HLR)の概念整理資料を公開しました
昨日のブログでは、人口減少社会における社会インフラのあり方を考えるうえで、従来の費用や性能だけでは捉えきれない論点があるのではないか、という問題意識について触れました。その中で、社会インフラを維持していくために必要となる「人」の側面を、... -
思想・原則
インフラ維持に必要な人の量で、インフラを量る。HLRという考え方の紹介
はじめに:インフラ評価の「お金」を中心とした基準とその限界 インフラの整備や更新を判断する際、私たちはこれまで一貫して「お金」を中心とした基準で評価してきました。建設費はいくらかかるか、年間の維持管理費はどの程度か、そして建設から廃棄・更... -
技術資料・解説
根室市の大規模断水について考える ― 急速ろ過施設で何が起きた可能性があるのか
※本稿は、現時点で公表されている情報と、水道処理技術に関する一般的な知見をもとにした考察です。実際の原因については、根室市上下水道施設課による調査、北海道関係機関、水道協会の水道技術者等による検証結果を待つ必要があります。本稿は特定の原因... -
災害・緊急対応
【震災復興シミュレーション】 第3部 南海トラフ地震で都市は復旧できるか?インフラ再設計と真の試練【3部作】
はじめに:復旧という言葉が隠す「長期間の空白」 第1部では、外部からの供給が途絶えることで巨大都市の生命維持が破綻する現実を、第2部では、助ける側もまた被災し、支援の実効能力には厳しい限界があることを見てきました。この第3部では、その先にあ... -
災害・緊急対応
【震災復興シミュレーション】 第2部 南海トラフ地震で助ける側も被災する。支援限界と復旧ブレーンの途絶【3部作】
はじめに:支援への過度な依存という「思考の死角」 大規模な災害が起きたとき、多くの人は心のどこかで「最後は国や自衛隊、自治体が助けてくれる」と考えているのではないかと思います。私自身も、日本の防災体制については強い敬意を持っています。自衛... -
災害・緊急対応
【震災復興シミュレーション】 第1部 南海トラフ地震で巨大都市はなぜ止まる?生命維持と供給網の限界【3部作】
Ⅰ. はじめに:建物被害の影に隠された「都市の真の弱点」 南海トラフ巨大地震が発生した場合、政府の中央防災会議による最新の被害想定では、静岡県から宮崎県にかけての一部で震度7となる可能性があるとされ、それに隣接する周辺の広い地域でも震度6強か... -
思想・原則
【後編】水道民営化は正解なのか―世界の教訓と日本のウォーターPPP
序章 理論から制度へ 前編では、水道が生命維持インフラであること、そして同時に独立採算制のもとで経営としての合理性も求められることを確認しました。民間活用を支持する立場は、効率化、柔軟性、技術導入、人材不足への対応を重視します。他方で、慎... -
思想・原則
【前編】水道民営化は正解なのか――水道の公共性と民間活用をめぐる論点
序章 蛇口の向こう側にあるもの 蛇口をひねれば、安全な水が出る。日本ではそれがあまりにも自然なことになっているため、私たちは普段、その背後にどれほど大きな仕組みがあるかを意識しません。朝起きて顔を洗うこと。食事の支度をすること。風呂に入る... -
災害・緊急対応
災害時の水源として井戸を活用するには?防災井戸の役割と本当に使える設備づくり
地震や豪雨などの大規模災害が発生すると、私たちの生活に大きな影響を与えるものの一つが「水」です。多くの方は、災害への備えとして飲料水の備蓄を考えます。 一般的には、 1人1日3L程度 数日分の飲料水を備蓄する という考え方があります。しかし、こ...