投稿一覧
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水処理
水道原水の水質課題と「粗ろ過×緩速ろ過」の適用限界 ――持続可能な水処理の「守備範囲」を定義する
1. はじめに:原水リスクの多様化と処理技術の選定 川や貯水池の水。、地下水を水道にする際、その水に含まれている成分や性質に合わせた水処理を行い、水道基準に合った水質の水を水道として給水します。今回は、その水道における水質毎の水処理方法につ... -
緩速ろ過
粗ろ過×緩速ろ過の「余裕設計」が合理的な理由 ――変動費の構造とLCCから導き出す新・設計戦略
1. はじめに:再評価される「粗ろ過×緩速ろ過」の経済性 水道設計において、施設規模を「必要最小限」に抑えることが合理的だと思われてきました。建設費を下げ、土地を節約し、コンパクトにまとめる。その発想自体は間違っていません。しかし、処理方式に... -
技術士(上下水道部門)への道
【技術士試験】令和7年度・過去問の解答案(私案)を公開しました
先日、本ブログにて宣言いたしました「技術士第二次試験(上下水道部門)」の過去問解答案作成について、第一弾として令和7年度分の解答案が完成しましたので公開いたします。 今回の解答案は、過去の試験問題の傾向や解答例をAIに学習させ解答案を作成さ... -
思想・原則
途上国支援における「水質基準」の柔軟な運用とは? タンザニア深井戸開発プロジェクトに見る、住民本位の意思決定
1. 地質的難所における深井戸開発の挑戦 タンザニアのタボラ州。東アフリカ内陸部に位置するこの地域は、広範囲にわたって岩盤が地表近くまで迫る、地下水開発にとって極めて厳しい環境です。 多くのドナーがタンザニア国政府から本地域での水道開発プロジ... -
技術解説
膜ろ過システムの薬液洗浄にかかるコストを劇的に下げる「薬液浸漬洗浄」の極意。
1. 膜ろ過(MF/UF中空糸膜)における維持管理の現状 浄水処理における膜ろ過の導入が、じわじわと広がっています。その理由は明快で、「管理が比較的シンプルで、処理水質が安定している」という二点に尽きます。 水道分野で主流となっているのは、MF膜(... -
技術士(上下水道部門)への道
技術士第二次試験(上下水道部門)合格への道 ――過去問スプレッドシートの公開と「オープン解答案」の試み
1. はじめに:なぜ今、再び「技術士」なのか 技術士の第二次試験(上下水道部門:2026年7月20日)に、今年度、改めて挑戦します。 最後に受験したのは2017年度のことです。あの年は筆記試験を通過しましたが、業務が重なって口頭試験の対策に時間を割けず... -
お知らせ
毎日数十人が集まる「水の場所」へ。メルマガ第8号の節目と、水飲み会のアップデート。
1. 誰にも教えずに始めたメルマガが、いつのまにか。 メルマガを始めたとき、特別な告知はしませんでした。 誰かに「始めます」と宣言するわけでもなく、このブログのサイドバナーにそっとリンクを置いただけ。それがいつの間にか読者数が増え続け、昨日、... -
思想・原則
日本丸という船が豊かな航海になるか、沈んでしまうのか
1. 「責任回避」が生み出す、重すぎるインフラの正体 日本各地で、老朽化したインフラの更新が急務となっています。水道管、橋梁、トンネル、下水道管。これらを更新するための費用は膨大であり、多くの自治体がその重さに苦しんでいます。 自治体がインフ... -
お知らせ
【本日17時】新宿で「水飲み会」やります。水に関わる皆さん、GW前にふらっと集まりませんか?【臨時投稿】
直前の告知となってしまいましたが、以前ご連絡の通り、本日、連休を前に「水飲み会」を開催することにいたしました。 水に関係する仕事をされている方なら、どなたでも大歓迎です。 上下水道の設計、水処理の現場、機器製造の苦労話、業界話など……連休前...