投稿一覧
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災害・緊急対応
災害のあと、水道が復旧したら――家の「水」まわりについて確認したいこと
はじめに:水が出た。でも、すぐに普段どおり使って大丈夫? 地震や水害のあと、しばらく続いた断水がようやく解消されて「水が出るようになった」という瞬間は、本当にほっとするものです。それまでの不便さを思えば、蛇口をひねって水が出ることがこれほ... -
思想・原則
「誰でも管理できるインフラ」から「地域の力をつなぐ仕組み」へ——人口減少時代の新しい地域インフラ
1. はじめに——「人が減る」ということは、地域を見る人も減るということ 人口減少・高齢化・労働力不足という言葉は、今や日本社会のあちこちで語られています。しかし、この変化がインフラの維持管理にとって何を意味するのかは、まだ十分に議論されてい... -
思想・原則
「誰でも管理できるインフラ」という発想――人口減少時代のインフラをどう設計するか
日本のインフラは、これから大きな転換点を迎えようとしています。 これまでの日本では、道路・水道・橋・電力・河川・公園など、社会に必要なインフラを整備し、それを専門的な知識や技能を持つ人材が維持管理するという仕組みが基本でした。その仕組みは... -
災害・緊急対応
断水時に雨水を集めて生活用水にする方法:熊本地震支援
8月11日現在、熊本県では地震による断水が続いています。 八代市などでは、いまなお多くの世帯で水道が使えない状態が続いており、水回りを支援する設備の稼働も始まっています。断水が続く中で、特に厳しいのが、飲み水だけではありません。 洗濯をする。... -
水道システム・インフラ
小規模水道の水利権手続きの解説-80人50m3/日というモデルケースの場合-
近くの川から1日50m³を取水する場合の「水利権・協議・許可」をモデルケースで考える 「人口80人ほどの小さな集落に、地域で使う浄水場をつくりたい」「これまでは各家庭が井戸や沢水を使っていたが、老朽化や水質への不安から、集落で共同の水供給施設を... -
思想・原則
更新時期を延ばせるインフラ選びが、人手不足時代の鍵に
1. 「インフラを発注する人」が減っている 建通新聞の記事(2025年8月18日発注力低下(1) 技術職員ゼロの自治体も ゆらぐインフラの整備・管理、および発注力低下(3))によると、地方自治体の土木部門で働く職員数は、この約30年間で28.3%減少しています。... -
お知らせ
【お知らせ】ブログ名を『日本の水道を真剣に考える』へ変更しました。――現場から創る、持続可能な水インフラへの想い
いつも水未来研究所のブログをご愛読いただき、誠にありがとうございます。 2025年5月に当ブログの執筆を開始してから、1年以上の月日が経ちました。この間、日々の業務の傍ら、日本の小規模水道が抱える課題、能登地震の現場から見えた災害時の水対策、そ... -
水・水道の知識
「水をきれいにする」だけでは足りない——災害時の全自動浄水装置を考える
はじめに:災害時、水はなぜこれほど難しいのか 大規模な災害が発生すると、電気・ガス・通信と並んで、あるいはそれ以上に深刻な問題として浮かび上がるものがあります。それが「水」です。 2016年の熊本地震では、広い地域にわたって断水が発生し、多く... -
水道システム・インフラ
都市・農村・過疎地・渇水地域で変わる水道設計の考え方
1. 導入:「水道の安全」とは何か? 「水道が安全である」とはどういうことでしょうか。多くの人が最初に思い浮かべるのは、「蛇口から出る水がそのまま飲めること」ではないでしょうか。これは確かに水道の基本中の基本であり、日本の水道が世界に誇れる...