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災害・緊急対応
「水道を公助だけに頼らない」という選択 ――自律型・移動型・池水活用で構築する次世代の分散型災害給水システム
1. 高まる「インフラへの不安」と自律型防災へのシフト 能登半島地震での長期断水は、多くの人に「行政の準備だけでは間に合わないことがある」という現実を突きつけました。政府や自治体が懸命に復旧を進めていても、末端の集落に水が届くまでには、どう... -
災害・緊急対応
災害用浄水装置として、膜ろ過 vs 緩速ろ過、自治体が選ぶべきはどちらか?
1. 「機動力」の膜ろ過か、「持続性」の緩速ろ過か 災害用浄水装置の整備を進める自治体の多くが、現在選択し所有しているのは膜ろ過システムです。 膜ろ過は、物理的な膜の力で水中の濁り・細菌・原虫を強制的に除去します。処理能力が高く、比較的短時間... -
災害・緊急対応
小型浄水装置が拓く「災害用給水」の未来 ――ヤマハ発動機様の実証実験から見る“粗ろ過×緩速ろ過”の再評価
1. 【ニュースの衝撃】「生活用水」を自分たちで作る時代へ 2026年3月初旬、一つのニュースが私の目に飛び込んできました。 ヤマハ発動機が、静岡県磐田市において、小型浄水装置を活用した災害時給水の実証実験を開始したという報道です。その装置のベー... -
思想・原則
地震大国日本で災害レジリエンスを最大化する浄水システム選定ガイド
1. 地震大国における水道設計のパラダイムシフト 先日、三陸沖で大きめの地震があり、先週は長野でも地震が観測されました。 日本は世界有数の地震大国です。南海トラフ巨大地震、首都直下地震、日本海溝・千島海溝沿いの地震。これらは「起きるかもしれな... -
商品紹介
電源・Wi-Fi不要の『Valcon』が、水制御の常識を変えるまで
はじめに:不便な現場が、開発の起点だった とある山奥に、水処理装置を置くことになった。 電波はほとんど届かない。商用電源もない。それでも、装置は動かさなければならないし、定期的なメンテナンスのために現場に入り続ける必要がある。その「当たり... -
災害・緊急対応
もし富士山が噴火したら?——レウォトビ火山の噴火を受けて、水道と暮らしを考える
2025年6月17日、インドネシアのレウォトビ火山が噴火しました。火山活動が活発なインドネシアでは珍しいことではなく、これまもメラピ山やシナブン山などの噴火が近年でも確認されてきました。 今回の噴火は、津波や降灰の影響など、日本への直接的な影響...
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