公式記事– tag –
公式HPに表示したり、X投稿したりのスイッチとして活用
-
思想・原則
先代に恥じない仕事を――スーダンで感じた日本人の誇り
以前、私は海外の途上国において、水道のない地域に水道施設を整備したり、国全体の水道計画を立案したりする仕事に携わっていました。その仕事を始めて1〜2年目の頃、アフリカのスーダンを訪れたときのことです。 地方調査で農村部を回っている途中、1台... -
上向流粗ろ過
「上向流粗ろ過」という水処理技術について
日本ではあまり知られていない水処理技術の1つに「上向流粗ろ過」という処理方法があります。英語名でUpflow Roughing Filterと称するこの技術は、薬品や電気不要で濁質やTOCなどの有機成分を低減する非常に優れた水処理技術です。 今回は、この「上向流... -
水・水道の知識
日本の水道の塩素量について
日本の水道水の水質基準では、遊離残留塩素の量を0.1mg/L以上と規定しています。 この塩素濃度について、ちまたではその量が多く健康被害につながるのではないか、いやはや適正か?という議論があるようです。 今回は、この日本の水道における塩素濃度につ... -
災害・緊急対応
災害時「命の水」の生命線となるか?~東京都 災害時給水ステーションの実力と限界~
大規模災害時、私たちのライフラインである「水」が止まったらどうなるでしょうか。東京都では、そうした事態に備え、都内各所に「災害時給水ステーション」を整備しています。しかし、この給水ステーションが、本当に私たちの「命の水」を供給し続けられ... -
災害・緊急対応
なぜ「家庭用水処理装置」は普及しないのか? ~災害時の命を左右する“水”の備えの課題~
災害への備えと聞いて、何を思い浮かべますか? 大容量蓄電池やソーラーパネルを家庭に一台、と電気の対策に力を入れるご家庭は増えてきました。 一方で、水の備えとなると、ほとんどのご家庭がペットボトル備蓄止まりで、たまにAmazonなどで手軽に買える... -
災害・緊急対応
災害後の断水中、「赤ちゃんの水」をいかに確保するか
「自分は平気でも、赤ちゃんの水だけは切らせない──備蓄が尽きた“その先”を知っていますか?」 大規模災害が発生したとき、大人であれば一時的に水を我慢することはできても、赤ちゃんにとって「水」は命に直結するものです。ミルクの調乳、毎日1回の入浴... -
思想・原則
第四回:大都市の水道は“現状維持”でよいのか?現状整理と今後についての提案【12連載】
「東京も大阪も、水道料金は全国平均よりも安く、サービスは安定しているように見える。だが、本当にそうなのか。裏に隠された2つの問題に迫る」 私たちが暮らす東京や大阪などの大都市の水道は、一見すると極めて恵まれた環境にあるように見えます。 大都... -
災害・緊急対応
もし富士山が噴火したら?——レウォトビ火山の噴火を受けて、水道と暮らしを考える
2025年6月17日、インドネシアのレウォトビ火山が噴火しました。火山活動が活発なインドネシアでは珍しいことではなく、これまもメラピ山やシナブン山などの噴火が近年でも確認されてきました。 今回の噴火は、津波や降灰の影響など、日本への直接的な影響... -
思想・原則
第三回:郊外切離しと新・小規模水道──コミュニティが回す低コスト給水モデル【12連載】
郊外部の水道を「小規模水道システム」で守る 前回の記事では、郊外部の使用されなくなった地域は給水区域から切り離すことで、配管の更新対象から外す、という議論をさせていただきました。 今回は、末端地域にまだ住民がいるけれども、それでも、そのエ...