投稿一覧
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思想・原則
集落水道の主体的整備における「100年揉めない」意思決定論
1. 市営水道からの自立――集落独自の水道整備という重大な岐路 ある山間部の集落を想像してください。 人口は80名ほど。高齢化が進み、若い世代は少ない。これまで市の水道から水を供給されてきましたが、老朽化した送水管の更新費用が膨らむ中、市から「こ... -
技術士(上下水道部門)への道
【技術士試験】令和3年度・過去問の解答案(私案)を公開しました
先日、本ブログにて宣言いたしました「技術士第二次試験(上下水道部門)」の過去問解答案作成について、第一弾として令和3年度分の解答案が完成しましたので公開いたします。 今回の解答案は、過去の試験問題の傾向や解答例をAIに学習させ解答案を作成さ... -
水・水道の知識
ビールの巨頭も認めた「水の質」。高崎市の事例から紐解く、おいしい水を作る“緩速ろ過”の底力
1.「都会の水はまずい」は、もう過去の話か? 蛇口をひねって出てくる水を、そのまま口に運ぶ。日本では当たり前のこの行為も、かつての東京や大阪では「勇気のいる行動」でした。カビ臭さや消毒臭が強く、都会の水はまずいがあたり前な時代がありました。... -
水処理
「一滴も無駄にしない水道」の選び方 ――渇水時代の中山間地域に最適な浄水方式と“回収率”の真実
1. 深刻化する冬季渇水と「水源の不安定化」 昨年、全国各地でダムの貯水率低下を伝えるニュースが相次ぎました。四国、九州、関東。地域を問わず、冬季から春季にかけての渇水が深刻化しており、ダムが枯渇寸前まで追い込まれた地域も少なくありませんで... -
技術士(上下水道部門)への道
【技術士試験】令和4年度・過去問の解答案(私案)を公開しました
先日、本ブログにて宣言いたしました「技術士第二次試験(上下水道部門)」の過去問解答案作成について、第一弾として令和4年度分の解答案が完成しましたので公開いたします。 今回の解答案は、過去の試験問題の傾向や解答例をAIに学習させ解答案を作成さ... -
水道システム・インフラ
【実務解説】水道整備における国庫補助・助成金制度の全体像 –地域特性に応じた最適な制度選択のポイント
1. はじめに:水道整備の財源確保における「制度選択」の重要性 水道施設の新設や更新には、数百万円から数億円規模の費用が発生します。小規模集落や地方自治体が自己財源だけでこれを賄うことは、現実的ではありません。国の補助・助成制度を最大限に活... -
災害・緊急対応
【重要・訂正とお詫び】災害時の河川水利用における「ブリタ浄水器」の正しい活用法と、安全な浄水プロセスについて
1. 過去記事に関する訂正とお詫び このたび、当ブログにおいて過去に公開した「災害時のブリタ活用法」に関連し記述した記事に、重大な誤りが含まれていたことが判明しました。該当記事はすでに訂正済みです。誤った情報を長期間にわたって掲載し続けたこ... -
技術士(上下水道部門)への道
【技術士試験】令和5年度・過去問の解答案(私案)を公開しました
先日、本ブログにて宣言いたしました「技術士第二次試験(上下水道部門)」の過去問解答案作成について、第一弾として令和5年度分の解答案が完成しましたので公開いたします。 今回の解答案は、過去の試験問題の傾向や解答例をAIに学習させ解答案を作成さ... -
災害・緊急対応
災害用浄水装置として、膜ろ過 vs 緩速ろ過、自治体が選ぶべきはどちらか?
1. 「機動力」の膜ろ過か、「持続性」の緩速ろ過か 災害用浄水装置の整備を進める自治体の多くが、現在選択し所有しているのは膜ろ過システムです。 膜ろ過は、物理的な膜の力で水中の濁り・細菌・原虫を強制的に除去します。処理能力が高く、比較的短時間...