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なぜ「家庭用水処理装置」は普及しないのか? ~災害時の命を左右する“水”の備えの課題~
災害への備えと聞いて、何を思い浮かべますか? 大容量蓄電池やソーラーパネルを家庭に一台、と電気の対策に力を入れるご家庭は増えてきました。 一方で、水の備えとなると、ほとんどのご家庭がペットボトル備蓄止まりで、たまにAmazonなどで手軽に買える... -
災害後の断水中、「赤ちゃんの水」をいかに確保するか
「自分は平気でも、赤ちゃんの水だけは切らせない──備蓄が尽きた“その先”を知っていますか?」 大規模災害が発生したとき、大人であれば一時的に水を我慢することはできても、赤ちゃんにとって「水」は命に直結するものです。ミルクの調乳、毎日1回の入浴... -
災害用膜浄水器の効率的な使用方法!! ~徹底解説~
「災害時、いざという時に、その場で飲める水があったら…」そう願う人は多いでしょう。近年、Amazonなどで「3,000~5,000円前後の緊急浄水器」が手軽に手に入るようになりました。その中には、「そのまま川の水を飲める!」と謳う製品もありますが、本当に... -
災害で水道が止まったときに自宅にあるもので飲み水を作る方法!
「備蓄のペットボトルが尽きそう……」――そんなとき最後の砦になる“家庭内浄水テクニック”を伝授します。高価な浄水器が無くても、工夫しだいで“飲める水”はつくれます。いざという時に慌てないよう、最低限そろえておきたい道具と手順をまとめました。 1. ... -
給水ゼロでも“生活用水”をつくる —— 6 つの水源と 3 ステップ浄化法(連載5/5回)
想定外の断水が長期化したら——給水ステーションが空になる、給水車が来ない。そんな「最悪のケース」にも、身の回りには使える水が少しずつ存在します。本稿では1.身近で確保できる意外な 6 つの水源2.生活用水に変える 3 つの浄化ステップを表形式で... -
災害後、20L/日で乗り切る!節水術(連載4/5回)
── 入浴・トイレ・炊事のリアル節水術 ── 通常の生活で一人が使用する水の量は1日180~250L程度です。 しかし、災害でもし水道が使えなくなったら、復旧するまで1人当たり20Lの水で生活しなければなりません(水道の耐震化計画等策定指針_厚生労働省(2015... -
災害時給水ステーション完全ガイド:探し方・並び方・運び方(連載3/5回)
災害時給水ステーション完全ガイド ── 探し方・並び方・運び方 + 身近な防災井戸 / 防火水槽について ── この記事で分かること 自宅近くの給水ステーションを 1,2分で見つける方法 ステーションの タイプ別ちがい と「いつ・どれだけ」給水できるのか 給... -
災害時の水道。それでも起こる”想定外”(連載2/5回)
東京都水道局の震災に向けた取り組みについて、前回の記事でご紹介しました。 将来的に起こりうる首都直下地震に対して、多方面からの検討を行い必要な対応対策をすべからく実施されている状況です。一方、それでも本当に首都直下地震が発生した場合、何ら... -
東京都の水道インフラはどこまで“地震対応”できているのか?(連載1/5回)
首都圏の人口をご存じでしょうか。 県や市などの行政単位ではなく、世界では「都市圏」という概念があり、その概念では東京都市圏の人口は3,775万人で世界トップです(出典:Demographia 2016年4月)。2位はインドネシアのジャカルタで3,132万人。続く3位...
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