日本の水道が大きな転換期を迎えている今、私たち実務者に必要なのは、組織の壁を越えた「本音の対話」ではないでしょうか。
現場で泥にまみれる技術者、最新設備を開発するメーカー、複雑な調整を担うコンサルタント、そして地域を守る行政の皆さん。立場は違えど、「日本の水を良くしたい」という志は同じはずです。
そこで、もっと気軽に、もっと熱く、水道の未来を語り合える場として、親睦会「水飲み会」をスタートさせることにしました。
なぜ、いま「水飲み会」なのか
普段の業務では、どうしても自身の置かれた立場や制約に縛られがちです。しかし、人口減少や老朽化といった巨大な課題を前に、これまでの慣習だけでは太刀打ちできない局面が増えています。
「実は、あの設計にはこんな苦労があった」 「現場では、もっとこういう仕組みが求められている」 「将来の水道料金、本当はどうすべきだと思う?」
こうした、会議室では言えない「本音」の中にこそ、未来を変えるヒントが隠されていると私は信じています。堅苦しいセミナーではなく、コップ一杯の酒を片手に、ざっくばらんに知恵を共有し合える場所を作りたい。それが「水飲み会」の原点です。
開催のスタイル:気取らず、自由に。
この会のルールは一つ。「真剣に水道の未来を考えたい人が、名刺一枚持って集まること」です。
特定のテーマで議論を戦わせる場ではありません。仕事の悩み、業界への疑問、あるいは最近読んだ面白い本の話。内容はなんでもOKです。まずは「顔の見える関係」を広げ、いざという時に助け合えるネットワークを、立ち飲み屋の喧騒の中から作っていきましょう。
第1回「水飲み会」 開催概要
記念すべき第1回は、アクセスの良い新宿からスタートします。
- 日時: 2026年4月7日(火) 17:00〜
- ※原則として毎月「第一金曜日」開催ですが、初回のみ4月7日(火)となります。
- 場所:立呑み龍馬 新宿店
- 参加資格: 水道に関わるコンサル、業者、メーカー、行政の方など
- 持ち物: 名刺(これだけはお忘れなく!)
- スタイル: ①17時に立ち飲み屋でゆるやかにスタート。 ②人数が集まり、話が盛り上がってきたところで、次の店へ移動します。 ③遅れての合流、早めの退散も自由です。
参加の目印について
「初めて行くのは勇気がいる……」という方もご安心ください。 初回は私が、テーブルの上に富田和子さんの『日本の米』という新書(濃い緑色の表紙)を置いてお待ちしています。それが「水飲み会」の目印です。見かけたら、ぜひ気軽に「水道のブログを読みました」と声をかけてください。
おわりに
インフラを守るのは、システムではなく「人」のつながりです。 一人で悩んでいても解決しない課題も、横のつながりができることで「あ、あの人に聞いてみよう」と、新しい解決策が見えてくるかもしれません。
難しく考える必要はありません。ただ、美味しいお酒を飲みながら、同じ志を持つ仲間を増やしませんか?
皆さまと新宿でお会いできるのを楽しみにしています。
