日本だと、水道って出て当たり前。
日本でミネラルウォーターが普通に買われるようになったのは、30年くらい前のように思います。当時まだまだお茶やジュースを買うのが当たり前の時代に、ボルビックとかエビアンを買って飲むのがおしゃれ、みたいな空気がありました。
でも、水道はその当時も今でも普通に飲めますし、むしろ当時より最近の水道水の方がより安全でおいしい水に近づいたように思います。
間違っても、水道を飲んで病気になったり身体を壊すとかは日本ではありえません。
どちらかというと浄水場から配水される途中の貯水槽や配管の問題で、ちょっと鉄分や、変なにおいが気になってしまう地域もあるのでしょう。
世界にはたくさんの国(2025年現在196)がありますが、水道が飲める国って、本当に少なくて、日本を含めて10~15か国と言われています。それほど、水道を作り、水を届けるって大変なんです。
その12の国以外でも水道は供給していますが、飲めないので、生活用水として、洗濯とか皿洗いとかに使う程度です。
日本はそんな貴重な水道も、飲んだり料理に使うだけじゃなく、洗濯にトイレでも使いますよね。
病気になって、初めて健康のありがたみがわかるように、水道のありがたさは、災害などで水道が使えなくなって初めて気づかされます。
これからそんな水道のことについて、いろいろと書いていきます。