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 一般
	老朽化した水道配管って、なぜ全部更新が前提なの??
埼玉県八潮市の下水道の崩落事故と時期を同じくして、全国で水道管の破裂事故も同様にニュースで取り上げられるようになり、 水道配管の老朽化問題が世間で周知されることとなりました。 ニュースなどで報道されているように、老朽化配管の総距離は令和4年... - 
	
		
 一般
	家電買い替えから見る、水道施設の更新を考える
我が家では、洗濯機が”キシキシ”ともうきつそうな唸り声をあげていたので、2年ほど前に買い替えたのですが、それ以外の掃除機やTV、冷蔵庫などの家電はもういつ買ったかわからないくらい長持ちしています。たぶん、最低でも10年中には15年くらいたつものも... - 
	
		
 一般
	先代に恥じない仕事を――スーダンで感じた日本人の誇り
以前、私は海外の途上国で、水道のない地域に対して水道施設を整備したり、その国の水道計画を立てたりする仕事をしていました。その仕事を始めて1〜2年目の頃、アフリカのスーダンを訪れたときのことです。 地方の調査で田舎を回っている途中、1台の古い... - 
	
		
 一般
	「上向流粗ろ過」という水処理技術について
日本ではあまり知られていない水処理技術の1つに「上向流粗ろ過」という処理方法があります。英語名でUpflow Roughing Filterと称するこの技術は、薬品や電気不要で濁質やTOCなどの有機成分を低減する非常に優れた水処理技術です。 今回は、この「上向流... - 
	
		
 一般
	浄水器業界の闇
先日知り合いから、気になっているいくつかの浄水器について、水道の専門家としてのコメントを求められる、ということがありました。 さまざまな浄水器があり、中には自宅1軒分の浄水器のような大型のものから、特殊な効果をうたったものまであり、頂いた... - 
	
		
 一般
	宮城県知事が参政党党首に抗議――「命の水を外資に売るな」の真意と事実
昨日の参議院議員選挙の直前、新興政党である「参政党」神谷党首の“水道民営化批判”発言をめぐり、宮城県の村井嘉浩知事が抗議文を出すという異例の事態が起きました。村井知事は「選挙中だから何を言ってもいいのか」と憤り、「宮城の命の水を外国企業に... - 
	
		
 一般
	災害時「命の水」の生命線となるか?~東京都 災害時給水ステーションの実力と限界~
大規模災害時、私たちのライフラインである「水」が止まったらどうなるでしょうか。東京都では、そうした事態に備え、都内各所に「災害時給水ステーション」を整備しています。しかし、この給水ステーションが、本当に私たちの「命の水」を供給し続けられ... - 
	
		
 一般
	第四回:大都市の水道は“現状維持”でよいのか?現状整理と今後についての提案【12連載】
「東京も大阪も、水道料金は全国平均よりも安く、サービスは安定しているように見える。だが、本当にそうなのか。裏に隠された2つの問題に迫る」 私たちが暮らす東京や大阪などの大都市の水道は、一見すると極めて恵まれた環境にあるように見えます。 大都... - 
	
		
 一般
	第三回:郊外切離しと新・小規模水道──コミュニティが回す低コスト給水モデル【12連載】
郊外部の水道を「小規模水道システム」で守る 前回の記事では、郊外部の使用されなくなった地域は給水区域から切り離すことで、配管の更新対象から外す、という議論をさせていただきました。 今回は、末端地域にまだ住民がいるけれども、それでも、そのエ...